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隠の王・第二十六話(最終回)「心 紡いで」 感想と絵。

隠の王。よいてとみはる。



たぶん泣くだろうな、と思ってました。
ええ・・・やっぱり泣きました。

「もう森羅万象は必要ない」

教会で宵風を見つけた壬晴は、意外な言葉に驚く。

「何かを望む資格なんて、僕にはない」

服部、雷光の死に自分を責めているようだ。

「もう壬晴に消してくれなんて言えない。
死ぬしかないんだ・・・。無様に苦しんでそれがせめてもの・・・」

それは違う、と壬晴。

「俺が宵風の望みを叶えたいと思ったのは、俺の意思だ。
だって、宵風は俺の大切な友達だから。
俺だけじゃない。雷光さんだって、俄雨さんだって、宵風のことを想うから助けてくれたんだ。雪見さんだってそうだ。それなのに、宵風がそんなこと言ったら、みんなの想いはどうなるの。
俺は宵風の過去に何があったか知らない。何で宵風が消えたいと願うのかも知らない。
だけど俺は、宵風のことを大切に思ってる。
本当は消えてなんか欲しくないけど、宵風がそうして欲しいと願うなら、それも叶えてあげたいと思うんだ」

「そんなの変だ。生きても死んでもない僕に、何の見返りもなしに関わりたいと思うなんて・・・」

「そんな言い方、みんなに失礼だよ!!大体 人のことばっか気にして。宵風の気持ちはどうなの。宵風はどうしたいの!?」

宵風のことは宵風が決める。それが皆の気持ちに応えることだ。
壬晴の言葉についに決断する宵風。

「このままで。森羅万象はいらない。あるがままの僕でいさせて。みんなの気持ちを消したくないから、森羅万象はもういらない」

「だったら、君が気羅を得た事実を消すことだってできるよ。君を助けられる」

「・・・それはダメだ。その過去があって今の僕がいる。そして雪見や雷光や壬晴、いろんな人に出会えた。だから、その思いを胸に僅かかもしれないけど、残された時間を生きたいんだ」

「分かった。宵風がそう決めたのなら、森羅万象は使わない」

宵風に微笑む壬晴。
「俺も一緒にいるよ。残された君との時間をここに刻んでおくために」


これは意外でした。森羅万象を使って、宵風の存在を消すか、命を助けるか、だと思っていたので。
そして、こんなにも穏やかで平和な最終回なんて・・・。
無気力そうに過ごしていた昔の壬晴と違って、年相応のはつらつさで毎日を過ごす壬晴。
残された時間を、雲平宅で過ごす宵風。英さんの存在はやっぱり大きい。雲平先生より役に立ってる・・・(笑)
宵風、壬晴、俄雨、虹一、雷鳴が仲良く会話してる姿に和みました。

「よおっ 小悪魔小僧に寝ぐせ兄さん」

雪見ーーーっ!!雪見のこんなセリフがお気に入りでした。
最近の壬晴は小悪魔ぶりが無くなってしまって残念。

「で、どうなんだよアイツは」

雪見と宵風はあれから全然会ってないってことですか・・・。
今さら会えない、俺は灰狼衆だから。・・・めちゃめちゃ悲しかったです。雪見がそんなこと言ってしまうなんて。だって~~~・・・。

「おい、小悪魔小僧。ちょっと来い。オマエにまかせる。
・・・・いいから!まかせるっつってんだろ」

壬晴に強引にメモを渡す雪見。

「そんじゃ、これでもう俺達はお前らと何の関わりあいもない。じゃあな」

車で去っていく雪見を見送り、メモを広げると・・・

「レモネードのレシピ・・・?」

。゚(゚ノД`゚)゚。 ゎー(←ここでもうすでに泣いてる私)雪見の横顔がたまらなかったです。

レシピの下に住所が書かれてあって、それがどうやら宵風の家族の住所だったようです。
ふたりでその場所に向かい、家の前で宵風の父親らしき人物と会話を交わす。
・・・宵風の気羅を習得するに至った過去というのが、よく分からなかったので、この場面も何だかよく分かりませんでした。
なんで、お父さんは自分の子だと気がつかないの??(急激に成長したから・・・?)
なんで「死ねばよかったのに」なんて過去に言ってたのか、とか。謎だらけのままでした。

家族の家を見て、父に会ったことで、過去のわだかまりに気持ちの区切りがついたのか、宵風の表情もとてもとても穏やかで・・・というか、今にも逝ってしまいそうで・・(滝汗)

「壬晴に会えて よかった」

バス停のベンチで壬晴に寄り掛かる宵風。

「うん?疲れた?」「ちょっと」

「もう春だね。・・・もう少し休んだら、帰ろう」

「うん・・・かえろう」

(ここで、エンドロールが流れてきます)

最後に萬天の町並みを、車イスに乗った宵風が眺めています。雲平先生が後ろについてます。
ああ、なんて平和な光景なの・・・。
でもびっくり。宵風は消えてしまうと思ってたので。そのまま終わるのね・・・・。

ほっ。



・・・としたのも束の間。

雲平宅の縁側で編み物をする宵風(おばあちゃんみたいだな・・)
隣で本を読んでいた壬晴が立ち上がる。

「お茶にしようか。何飲む?」「レモネード」「了解」

奥へ入っていく壬晴・・・ちょ・・・この展開は・・・・行っちゃダメえーー壬晴!!

「みんな、いつ来るんだっけ」「そろそろじゃない?」「そう」

疲れたのか、編み物をする手を休め空を見上げる・・・
幸せなんだろう。ありふれた日常でも、彼には。
すべてが美しく見えたに違いない。安らかな笑みを浮かべ、目を閉じる・・・・

宵風の体は、粒子となり、キラキラと光を反射させ風に乗って上空へ舞って行った。

「お待ちどおさまーっ。・・・宵風・・?」

カップを持った壬晴が異変に気がつく。
キラキラした光を目で追う。
宵風が今まで座っていたチェアには、彼が着ていた服だけが残されていた。

そのぬくもりを確かめるように、手を伸ばし、編みかけのマフラーに頬を寄せる壬晴・・・・。

「忘れないよ、宵風。君のこと」





・°°・。。+゚(゚´Д`゚)゚+。・°°・。

今これ書いてても泣いてしまう。
死神と言われ、忌み嫌われ続けた宵風が最後にたどりついた、安息の地。
心から信頼できる友に見送られて、幸せだったかもしれない。
でもやっぱり悲しかった。
宵風を救える力があっても、宵風の意思を尊重して森羅万象を使わないという選択をした壬晴。
辛かっただろうなぁ・・・。
最後、悲しさを表現する場面が抑えめで、そこがまた泣けました。

原作はコミック派なので、今の展開は知りません(でも、ちらっとは耳に入ってきた)
まるで違う展開みたいなので、それを知ってしまったら多分、感想が180度変わる気がするんですが、この最後は、悲しかったけど救いはあったと思いました。


このアニメはキャラが良かったです。
地味に好きなキャラが増えて、その中でも、雪見・雲平・雷光がお気に入りでした。
だから、雲平先生があちらこちらで叩かれているのを読んで、凹んだこともあったんですけど(笑)まあ、仕方ないですね・・・。
原作で挽回して欲しいです。

話の方は、いろんな方が指摘しているとおり、原作に追いついたあたりから、怪しい雲行きになってしまって・・・アニメ独自の結末をつけるにしても、納得がいかない部分が多かったですね。

アニメは終了したので、今度は原作を楽しみに待つことにします。

最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました!!





コメント

きゃ~~~~v(≧∀≦)v

壬晴と宵風だーーーーー(★>U<★)

え!!こんな素敵な絵を私のために描いてくださったんですか?!
すっごい嬉しいです★★★★★星5つ!!!
ありがとうございますっっっ大事にお持ち帰りします♪♪♪

最高に素敵な絵です(o^^o)
この二人の持つ透明な雰囲気があらわれてます・・・
とても穏やかな優しい絵ですね。

最終回見ました。
宵風が穏やかに消えていく・・
原作とアニメでは全く違いますが、この終わり方はある意味ハッピーエンドで良かったと思います。
原作の壬晴はこんなにも強くなかったけど・・

今は『秘密』の次くらいに大好きな作品です★
そんな二人の素敵な絵をいただくことが出来て幸せです(^^)

コハルビヨリさん
わああ~~~星5つありがとうございます!!
最終回に間にあってタイミング良かったです。
喜んでもらえて嬉しいです♪

ある意味ハッピーエンド・・・。そうですよね。
「秘密」では泣けなかったけど、こっちでは泣けました(苦笑)

>原作の壬晴はこんなにも強くなかったけど・・

原作読むのがちょっと怖いんですが、気になります。

>今は『秘密』の次くらいに大好きな作品です★

そうでしたか(^^)分かります、魅力がある作品だと思います。最初は、年齢的にビミョーな漫画だな・・・と思いつつ読み始めたんですが、宵風が壬晴に願いを叶えて欲しいとか言い出した辺りからグイグイ引き込まれていきました。でも好きなのは雪見です(笑)





このアニメは全然知らないんですが・・・・・・・あああまたアニメ見る前に秘密の感想読んじゃった~~~(笑)。

アンケの結果はやっぱり薪さんダントツでしたか!。もう薪さん以外考えられませんよね!(笑)。
楽しみにしています♪

梅もなかさん

せっかくの最終回が・・・またネタばれ(笑)
いいんですか?・・・いいんですね・・・(^^)
薪さん、ぶっちぎって1位でした!!
もう、他の追随を許さないって感じで、そんな薪さんにゾッコンラブです。


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基本「根暗」です。

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