ばかなっ!原作ファンのこの私が泣いただとっ・・・!?
またしても無駄に長くなってしまいました。感想はかなり下にあります。愚痴でもOK!という方だけどうぞ。
犬を散歩させる平井学と3年ぶりに偶然再会した絹子は、雑木林の一画にある廃墟に誘います。
「絹子さん、ここ変な匂いがするよ」
愛犬ZIPを木に繋ぎ、絹子に手を引かれて歩く平井少年は、不安顔。
「かわいい。だから平井君には見せたくなっちゃうのよ。
・・・私の秘密」青木が死刑囚・露口のMRIの報告書をまとめていると、ドジっ子天地が机の書類を盛大に落っことしちゃいました。天地がいつも同じ服なのが気になります。
一応女の子なんだからさ・・・とか、どうでもいいですね、ハイ。
落とした書類の中にあった一枚の写真に目を留める青木。それは露口の脳の映像で見た、絹子と抱き合っていた男だった。
別件で捜査していた行方不明者であるという。
調べてみると、この男は3年前に絹子と関係を持った直後から行方が分からなくなっており、それ以外にも絹子と交友関係のあった男が複数行方不明になっていた。
男が行方不明になった夜、露口は絹子がシャワーを浴びているのを覗き見し、その服に付着した血痕を確認している。
そのことを知られた絹子は口封じのために家族を皆殺しにしたのではないか、と室長に語る青木。
なぜ絹子は父親だけは殺さなかったのか。
「父親にすべての罪を着せるためです。絹子は知っていたんです。露口が自分を愛してることを。
だから父親が見ていることを承知でまるで見せつけるかのように、男と情事を重ねていたんです。
室長は一家惨殺事件では無理でも、他の犯罪なら絹子を裁くことができるって言いましたよね。」
「絹子は第3者にとって危険な存在だ。」室長は引き続き捜査の続行を指示するのでした。
翌日。
平井少年が交通事故で死んだという情報が入る。
これはどう考えても絹子が怪しいと、室長が指示したのは平井少年の脳のMRI捜査だった。
「岡部、青木、今すぐ平井学の脳を取ってきてくれ」コンビニで牛乳買ってきて、みたいに簡単に言うなー!
室長の指示を聞いた青木以外の捜査員はとまどっています。
天地「遺族が承知するでしょうか。事件性がある場合でもMRIを嫌がる遺族は多いし・・・ましてや、この子は13歳ですよ!子供を亡くした親の気持ちを考えたら・・・」
室長「今は絹子の犯罪を明らかにしなければ犠牲者が増えることになる。全責任は俺がとる。」悲しみにくれる平井少年の両親に丁重に捜査協力を依頼する岡部と青木ですが・・・
「私たちにMRIに対する偏見はありません・・・ですが、学は何も見ていません」
「見てるかもしれないんです!」
「見てないんです・・・見たくても見られないんです。学は目が見えないんです」平井少年は生まれつき全盲で、愛犬ZIPが盲導犬の役割を果たしていたという。
思わぬ壁にぶち当たった二人は、事故現場に花を手向けに向います。
そこで、またしても絹子と遭遇してしまいます。
絹子VS青木。第2ラウンド?ファイっ!
「人が死んだら必ず脳を取りに来るのね、まるで死神みたい」無言で花を供え、手を合わせる青木。
「ねえ、平井君の脳は見たの?」
「・・っ」
「父が見た私の裸より、平井君のほうがずっと面白いわよ。あの子にはアンタの好きそうなものたくさん見せておいたから。
もしも、見られたら、だけどね。」
「・・・っっ(怒)何をした。平井学に何をした!!殺したのか?目の見えない学君を、その手で!!」今にも絹子に掴みかかりそうな青木を岡部さんが押さえます。
「いつか私が死んだら、あんたに脳みそを送ってあげるわ、青木さん。
あんたにできることは、せいぜい死体の脳みそを見て悔しがることだけね。」うふふふっと声をあげて笑う絹子。
「ゲス野郎!」そのとき、青木がハッと思いだしたのは、露口の書きかけの遺書だった。
『ずっとずっと後悔している。なぜあのとき絹子を殺さなかったのか
あの子があんなに強く男を憎む原因を作ってしまった私がなぜ・・・』
にらみ合う二人。
「ひとつだけ。教えてくれないか。お父さんは君に何をしたんだ。君が男を憎むようになったのはお父さんのせいなんだろう」絹子の表情が初めて強張ります。
「あの男は父親なんかじゃない!!ケダモノよっ!・・・あんな男死刑になって当然よ」言葉で語られることはありませんでしたが、絹子は幼い頃、父親に性的虐待を受け、父親を憎んでいたようです。
去っていく絹子の背中を見つめる青木はあることに気がつきました。
事故現場に残る、二つの血痕。
「岡部さん!もうひとつ見るべき脳がありますっ!」第九では、ある脳がMRIにかけられていた。
それは、平井少年の愛犬ZIPの脳の映像だった。
ふたりはどこに行くのにも一緒で、平井少年にとってZIPはペットであり、友であり、目であった。
そのZIPが見た最後の映像とは。
絹子と一緒に道路を渡る平井少年。絹子は少年を置いて自分だけ反対側に渡りそこから声をかけたのだ。
「平井君、こっちにおいでよ」
絹子を信用した平井少年はZIPを連れて道路を渡り、トラックに轢かれたのだった。
さらに1週間前に記憶をさかのぼると、人間の100万倍の嗅覚で異臭を放つその場所にたどり着き、絹子の秘密を知ってしまうZIP。
その映像に第九メンバーは驚愕。
雑木林の廃墟でZIPが見たものとは・・・白骨化した複数の遺体だった。
室長は絹子の逮捕状を請求するよう青木に指示するのだった。
♪ズンチャカズンチャカズンチャカどんどこどんどこ・・・ちゃ〜らっ ちゃ〜らららららっ・・・
と、ここでいつものあの愉快なBGMが流れてまいりましたよ(笑)
絹子逮捕の一報をニュースで見る一同。
曽我「青木さんの執念の勝利ってカンジですね」
そのころ青木はZIPの記憶の映像を見ていた。笑顔でZIPにじゃれつかれる平井学。
『ZIPはいつもいつも平井学を見つめていた。あまりにも幸せで、あまりにも優しくて、愛情に満ち溢れて・・・
誰かの秘密を知ることは決して悲しいことばかりじゃない
小さな幸せは世界のどこにでもあるのだ』あのBGMで台無しなんだが・・・。
青木の手元には、1冊だけ燃やせなかった父の日記が残されていた。
父は何を見、何を思って生きていたのか・・・、青木は日記のページをめくる。
えっ・・・読むのか・・・っ!?(注・原作では日記を読むシーンはありません)
ちょ・・・!!待て青木!心の準備がっっ。(ここで一時停止して心を落ち着かせる)
よっしゃ・・・いいぜ。サーチ!(違っ)
『3月10日・雨・・・』・・・や、やばい、泣けてきた。(まだ日付しか言ってねエエエエッ)
『4月29日晴れ・今日病院に一行(青木の名前)が訪ねてきた。はっきり言わなかったが、第九に配属になったのは間違いない。』(父さん・・・気づいていたんだ!)病床の父の姿を思い出す青木。
『面と向かうと照れくさくて言いたいことが言えない。でも本当は言ってやりたかった。自分の仕事に誇りを持て、お前の仕事は立派な仕事だと』日記にポタポタと落ちる青木の涙・・。「父さん・・・父さん!ありがとう」
青木父ちゃん・・・(ノ_・。)ほろり。
感想というか、愚痴。
ほぼ原作どおりのストーリー。
大きく違う点は
平井少年の脳を見ることを室長が指示した、
青木が父の日記を読んだ、
この2点。
室長が指示したという設定には頭抱えました。原作だと青木の熱意に負けて薪さんが許可するんですよねー・・・。
青木の仕事に対する姿勢、熱意、そういうのが感じられる場面だっただけに残念でした。
日記の件は泣いてしまいましたが、それは年老いた親とか、病床の家族とか、故人の日記とか、設定だけでしんみりしてしまったからで・・・最近同僚のお父上が亡くなったということもあって・・・何が言いたいかというと
別に感動したわけじゃないんだからねっ!!もともと涙腺弱いだけなんだからねっ!!と言い訳してみる(笑)
後編で注目していたのは、ZIPの見ていた平井少年の、優しさ・愛情があふれた美しい脳内映像をどう表現するのかというところでしたが、青木が淡々と見ていたこともあって、感動的ではありませんでした。ここ、原作だと何度見ても泣けるんですが・・・。
まあ、予想どおりということで。
あと、薪さんのあのセリフが無かった・・・(寂)ちょっと期待してたのに。
あっても
「この薪さんにはちっとも萌えないんだが」なんて、たぶん書いてそうだ、私(^_^;)

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