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秘密 第5話「キヌコ(前編)」感想と落書き絵

父には最後まで言えなかった。僕が死んだ人間の脳を見ているなんて。

あおきよこがお



以下、恒例の原作ファンの愚痴です。
前回、倒れて入院していた青木の父の容態が急変して、お亡くなりに。
配属先を隠していた青木は深くうなだれる。

『ずっと後悔している。なぜあのとき本当のことが言えなかったのか。』

それは自分の仕事を卑下しているからじゃないかなあ・・と。
葬儀が終わり、母と姉に突然カミングアウトする青木「僕は第九の人間だ。」「えっ」
私も「えっ」このタイミングで?
「父さんには最後まで言えなかった。僕が死んだ人間の脳を見ているなんて。
でも僕は第九の人間なんだ!」開き直った?

仕事に復帰した青木に薪室長は早速仕事を指示。
その仕事とは一家惨殺事件の犯人として、前日死刑が執行された露口浩一の脳を分析すること。
3年前、露口は自宅で妻、次女、義母を包丁でメッタ刺しにして殺害後、鈍器で頭を潰していた。唯一遺体の発見されていない長女・絹子は海に投棄した、と供述していた。

この任務は「特捜」で「絶対の守秘義務」が発生するという。
「特に今回の事件は異例中の異例だ。物証と本人の自白は揃っているが、
被害者の脳が潰されていたからMRIでの事実確認はされていない。
つまり、お前の見る露口の脳だけが唯一の事実となる。
だが、露口の刑は執行済みだ。だからお前がどんな映像を見ても判決が覆ることはない。」
では何のために調べるのか?
罪状と事実を照合する、個人が他の犯罪に関与していなかったか調べる、この2点のため。
「なにかあったらオレにだけ報告しろ」
一人称「オレ」な薪さんに激しく違和感。薪さんは「僕」あるいは「私」でしょう!!

『ずっとずっと後悔している。なぜあのとき絹子を殺さなかったのか
あの子があんなに強く男を憎む原因を作ってしまった私がなぜ・・・』

映像解析すると露口の書きかけの遺書。

遡って3年前、事件当日の映像を見た青木は驚愕。なぜならそこには、返り血で全身を染めた長女絹子が、惨殺された死体の傍に立っていたのだ。

「露口の自供は嘘です。この事件、真犯人は長女の絹子だったんです」


事件直後、絹子が出て行った後、露口は包丁に付いた指紋や足跡などを消して、自分が犯人のように工作。MRI捜査がされないよう妻ら3人の頭部を鉄パイプで撲りつけ脳を破壊したのだ、と薪室長に報告する青木。

「露口は娘をかばうために自ら犯人だと名乗りでて冤罪で死刑になったんです!」
「青木!冤罪などと軽々しく口にするな。立派な共犯だ」「っ!」


そのとき死んだと思われていた絹子が生きていた、という情報が入ってきた。
警視庁で事情聴取をうける絹子の姿をマジックミラー越しに見つめる青木。

黒く長い髪。大きな瞳。美しい・・・と青木がつぶやきますが、美しさよりも、不敵な笑みを浮かべた表情からは禍々しさが全面に出て、いかにも殺人者!という感じの印象を受けます。
もうちょっとしおらしい表情のほうが、このあとの青木を罵るシーンとか、露口が見ていた絹子の乱れた私生活がショッキングに感じると思うんですが・・・。
青木は美しい絹子を見た瞬間に露口が絹子を愛していたから罪を被ったのだと覚ります。
3年前の事件後、記憶喪失で地方の施設で保護されていた絹子は、交通事故に遭遇しかけ、交番で露口の死刑執行を新聞で知り記憶を取り戻したという。
記憶喪失は偽装で保身のために身を隠していた絹子こそが一家惨殺事件の真犯人だと青木は薪室長に訴えますが・・・

「刑はすでに執行された。どんな映像を見ても判決が覆されることはない」
「でもっっ・・!!」
「だったら今度は彼女を死刑にするのか。そうすれば露口は生き返るのか。事件はもう過去のものなんだ。絹子は無罪放免だ。」
「真実を知っても僕たちは何もできないんですかっっ!!」
「絶対の守秘義務だ。もしお前がMRIで見た事件の情報を漏らしたり、そのことで絹子を尋問すれば、今度はお前が不法行為に問われる。それを決して忘れるな。」


事情聴取を終えた絹子に廊下で出くわしてしまう二人。イタイ視線を感じた絹子は青木に近づいてきた。
「なんなの?」絹子の顔がすでに怖いんですけど。
「・・・僕は第九の人間です」えええ!?青木ィぃぃ!!なぜ自ら素性をばらす!
「父の脳を見たのね?どうなの」
質問に答えることができない青木ですが、惨殺遺体の映像を思い出した青木は激しく動揺し汗を流しながらハフハフ言ってます。こんだけ態度に出りゃ「見た」と言ってるも同然。
あなたに答える必要はないと、薪さんが間に入りますが

「恥知らず!あんた達のやってることは ただののぞきよ!
寝室に隠しカメラつけて夫婦の情事をのぞき見たり、人ん家のトイレの汚物入れの中身を拾って嗅いでまわってるようなものよ!!
・・・このゲス野郎!」


ひょえええっ。絹子怖ええ!言われっぱなしなのが何だか悔しい・・!

姉から父親の数冊の日記を渡された青木。30年連れ添った母でさえ日記の存在を知らなかったという、父の唯一の秘密。
捨てることも、見る勇気もないと日記を託された青木も複雑な表情を浮かべています。
「姉さん。どんな人にも知られたくない秘密があるってことくらい僕にだって分かってる。
でも第九の仕事は犯罪を明らかにするために必要なんだ」

弟の気持ちを理解したのか、姉は優しく微笑みます。

日記を手に開くこともできないでボーッする青木に、露口の脳を全部見て報告書をまとめろという薪さん。
「冤罪だと分かっていても、まだ露口の脳を見るんですか・・・・事件はもう終わっているのに」
「事件は終わっても、まだ秘密がある。
なぜ絹子は家族を皆殺しにしなければならなかったんだ。
露口の脳に隠された秘密を見れば絹子の秘密にたどり着く。
そうは思わないか」

アアアアっ!?薪さんが青木をたきつけちゃったよ!?
やる気を取り戻した青木は再び映像を解析。
映像には絹子が服を脱ぐ後ろ姿。見てはイケナイ映像に視線をそらしますが、薪さんの言葉を思い出し、ぐっと堪えて画面を凝視。
そこには、父親がのぞき見た娘と男の情事シーン。気付いた絹子がすごい顔で振り向きこちらを睨み・・・「あんた達のやってることは ただののぞきよ!このゲス野郎」絹子に言われた言葉を思い出し、落ち込む青木。
傷心の青木が向かった先は海。そこで父の日記を寂しげに燃やすのであった。
「知ってどうなる。人の秘密を知って一体何になるっていうんだ・・・!」


・・・ここの場面、原作では泣きました。青木が泣いてる場面は洩れなく一緒に泣いてしまう私。
アニメの青木は変なふうに設定いじってあるせいか感情移入しにくいです。主人公なのに・・・。
一番の理由が青木が自分の仕事の内容に懐疑的である、という点だと思うんですが。
原作の青木は「第九」に憧れて入ってきている。死んでもなお語ることができるという捜査方法に希望を持って。
それがアニメの青木は、青木の家族や、絹子が第九に対して抱いている偏見と同様の「人の秘密をのぞき見る」という罪悪感を持って嫌々仕事をしているようにしか見えない。
「ヒミツ、ヒミツって悩みすぎるんじゃー!!」と後ろからとび蹴りしたい衝動にかられてなりません。主人公に魅力がないって致命的です。薪さんも・・・。
あと、アニメオリジナルの第九メンバーで、色つきメガネの人がいますが、彼のいる意味はなんなんでしょうか。薪室長に対する軽い態度が気になります。第九発足時の写真に鈴木・薪と一緒に写っていたので、なにか重要な位置付でも?無さそうな気がしないでもないけど。
それより、原作の間の悪い男・小池を出したほうが全然面白いと思うんですが・・・。あえて原作と違うことをやって、つまらなくなってしまったら元も子もないんでは。

「平井くーん!」河原を歩く絹子は、犬を連れた見知った少年に再会。平井少年&ZIPキターっ!!あ?結構デカイ・・・。
「絹子さん・・?」にっこりほほ笑む絹子。・・・後編につづく。

次回の注目は薪さんのセリフ(・・・アレ、あるかな?)と脳の映像の美しさですが、心配になってきました。

ダラダラと書いてしまいました。読んで不愉快な思いをされた方がいたら申しわけありません。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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コメント

はじめまして

こゆうさまはじめましてこんばんわ。
先日は当ブログの「秘密」の感想にコメントありがとうございました。黒衣の貴婦人~のなぎさと申します。

お互いTBが飛ばないようで・・・申し訳ないです(><)

この作品、あまりに原作未読者と既読者の方の感想が違うので先週思い切って原作を読んでみました。

いや~本当全然違いますね(^^;)

私が感じたのは脳を見てその人の秘密を知ることで発生する悪夢なんかのリスク、そして責任、そういう重いものを引き換えにしてでも誰かがしなきゃならない仕事を第九の人間はやっているという、緊張感のようなものを感じました。

でもアニメでは事件そのものを単に脳を見ることで解決している・・・という形の描き方になってる気がして、青木に、キャラに魅力が感じられないのは脳を見るということがメインになりすぎてるからかなぁと思いました。
キャラの掘り下げが出来てないから、共感も出来ないですよね。

絹子も美人さんじゃなかったし・・・(><)

>ここの場面、原作では泣きました。

私も原作のこのシーンはものすごいインパクトありましたよ。
どうして最後にこのシーンを持ってこなかったのか?ってのも「?」なんですけど・・・。
感動もなかったのが勿体無いといわざるをえないですよね・・・。

既読者の方がおっしゃってたことがよく分かりました。

ただ単純にこの作品は題材は面白いので、アニメは別物として切り離してみようと思いました。

文句は言い出したらキリがなさそうですし(あはは)

では長々失礼いたしました。
今後も感想楽しみにしてます!!

なぎさ美緒さん

こんばんは。コメントありがとうございます!
今回は無事にTBすることができました~。
「秘密」は最後まで視聴するつもりですので、おつきあいいただければ嬉しいです(^^)

アニメはアニメ、と原作と切り離して楽しめれば一番いいんですが、私の場合は無理なので、毎回愚痴りつつ見ています。
原作未読の視聴者がどういうふうに感じるんだろうか?というのが気になっていたので、なぎささんの感想はとても興味深かったです。
でも、とうとう原作をお読みになられたんですねー!
原作ファンの嘆きが、ご理解いただけたと思います(笑)

>今後も感想楽しみにしてます!!

あわわ(汗)恐縮です!
なぎささんの感想も楽しみにしていますっ!!


はじめまして♪
悔しいので青木の美しい姿をアップしました(笑)
私としては薪さんの弱さや苦悩がもう少し描かれてもなぁ・と感じてます。
原作にそこはかとなく流れるBL要素もアニメではなさそうで残念です(笑)
とはいえ、まだ衝撃の事件が目白押し。
なんとかひきつけて、ひっぱっていって頂きたいですね!

絹子と廊下でばったり会ったところまで読んで、一体どうなるんだ・・・・とか思ってたら、
>惨殺遺体の映像を思い出した青木は激しく動揺し汗を流しながらハフハフ言ってます。
の所で吹きました(笑)。ハフハフ・・・(笑)。
次回も楽しみにしています。


関係なくて申し訳ないですが、なにやらこちらにコメントを書き込む時に、うまく文字を入力できません。
こちらのパソの処理が遅いんでしょうか。

コメントありがとうございます!レスです。

くろねこさん。
薪さんは、全くの別モノですよね・・・(泣)
冷静すぎるんですよね・・。
貝沼編であのクールなアニメ薪室長が、どんな風になってしまうのか、見物です。
BLチックなのは無くて正解かと。
だって、ねえ?・・・あの絵ですよ?(汗)


梅もなかさん。
ハアハアだと何だかイヤラシイので、可愛らしくハフハフにしてみました(^^)

えっ!?コメント欄、書きづらいんですか。
テンプレ変えてからですか?前からですか?
他所様のコメント欄で、同じように文字が入力しづらいところがあったんですが、何が原因か私もよく分かりません。
面倒ですが、入力しづらいところではメモ帳に書いてコピペしてます。


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